よっちゃんママのおもちゃ箱

子どもの発達に合うおもちゃや与えたいおもちゃの紹介

ままごと

 ままごと遊びというと女の子が遊ぶイメージが強いかと思います。確かに女の子がよく遊んでいますが、男の子だって楽しんでいます。ままごとは日常の再現遊びなので、おうちでどんな事をしているかで遊び方が変化していき面白いです。

 基本はお料理を作って食べさせるのですが、ままごとの素材1つでも、考え方がいろいろです。例えばトマトやにんじんなどのモノの形がはっきりわかるプラスチック素材のおもちゃですが、これは友だちや先生、おうちの人など相手とイメージを共有するのに適しています。また、フェルトを四角く切った白や緑やピンク色や茶色や黒の素材のおもちゃは、一人一人のイメージによって変化するので、サンドイッチになったりのりまきになったりその時作りたいモノに合わせて使う事ができます。あとは、チェーンもうどんやラーメンに見立ててよく遊んでいます。保育園では見立てて遊ぶ力を大事にしていたので、こういった素材を色々と用意していました。

 保育園の行事でお店屋さんごっこがあります。その次の日は、再現遊びでままごとコーナーでお店屋さんごっこでやっていたパン屋さんやケーキ屋さんが盛り上がっていました。お店の人になりきり役割をこなしたり、友だちとのやりとりの仕方、モノのじゅんびや片付けなど張り切ってやっています。子どもは遊びながらいろいろ学びます。