よっちゃんママのおもちゃ箱

子どもの発達に合うおもちゃや与えたいおもちゃの紹介

高価なおもちゃは良いおもちゃ?

 遊具と発達について学んでなるほどと思ったことを覚え書きしておこうと思う。

「くるみの木のおたより」という冊子から抜粋した。

  高価なおもちゃはいいおもちゃなのか、背景として日本は質の良い遊具が少ない国だった上に日本独自の食品衛生検査により海外からよいおもちゃが入ってこない状態である。それ故に手作りが愛情と結びついている手作り信仰が根強い。

 そもそも遊具は何のためにいるのか、6つほど解説ありましたが私は2つピックアップしました。1. 子どもが楽しむため。本当にいいおもちゃは単なる刺激で子どもをその瞬間楽しませるものではなく、あそぶことで自分の力を感じる楽しみを与えてくれます2. 子どもの発達を助けるため。ボールを例にとると、目で追う、手を伸ばし取る力、投げたり転がす力加減、空間認識、一緒に大人や友だちと楽しむ経験など、いろいろな発達に働きかけるよう作られている。

 遊具のバリエーション、人形、車、容器、布、ブロックを考える。

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 手作りはダメではないが、運動遊具や棚は後に困るから避けた方がよい。でも、人形の布団や服、バリエーションが欲しい絵あわせカード、乳児クラスで重宝する押し箱は手作りがよいと書いてあった。

 

 

 これを受けて、日本の保育現場に良質なおもちゃの数が少ないことと手作りをすすめてくる現状にも納得する。まぁ結局、福祉に予算が少ないのが問題だけど、それがわかっているから、現場では先生たちが自腹で絵本を買って子どもたちに読み聞かせしたり、よいおもちゃを持ってきたりしていた。でもいいおもちゃが1つあっても沢山の子どもがいるクラスでは喧嘩になるだけで解決にならなくてモヤモヤしていたけど、何を選ぶとよいかは、遊具のバリエーションの項が参考になった。結局は情報を得て、高くても安くてもこれなら良いと思うモノを選んで行く事かな。子どもは成長するからその時々にあったおもちゃを選ぶといい。また、そのおもちゃで一緒に遊んだ経験が一番の思い出で、私にとってはそれが一番欲しいものなのかもしれない。と感じたお話。

 

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