よっちゃんママのおもちゃ箱

子どもの発達に合うおもちゃや与えたいおもちゃの紹介

正月遊び

 あけましておめでとうございます。今年はおうち時間を過ごす方も多いかと思いますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 この時期にぴったりなおもちゃといえば、すごろく、福笑い、こま、凧など保育園ではお正月遊びとか伝承遊びと言われるもの。すごろくはいろいろありますが、絵本のキャラ(11ぴきのねこやエルマーのぼうけんなど)のものが保育園では好まれました。福笑いは2歳ぐらいだとアンパンマンをモチーフに手作りしたものが人気でした。

こまは子どもたちが大好きで夢中でやっています。くるくる回るものって魅力的なんですよね。家庭にこまがなかったら折り紙で作る方法もあります。

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 凧はビニール袋に紐をつけたものが1番遊べます。寒い冬にこれをもって走り回ると体がポカポカしてあったまります。ビニールに油性ペンでお絵描きしたり、シールを貼るとオリジナルで世界に1つのお子さんの凧の出来上がりです。

 

 

折り紙

 子どもたちに手先を使って遊んで欲しいので、保育園では、折り紙をいつでも楽しめるよう素材として置いてあります。私自身も折り紙大好きで子どもの頃からよく遊んでいました。その中でも特に子どもたちに人気なのは「しゅりけん」「かえる」「はばたくつる」の3つです。私に中でテッパンの折り方です。これらを子どもが自分でできるのは5歳ぐらいからですが、作りたい気持ちの強い子は頑張って何回も折っています。折り紙でも何でもそうですが、やった数だけ上手くなる!今できなくても練習すればするほど上達するので、その子の興味を持っていることに寄り添う事が大事です。

 折り紙の最初の一歩は四角い紙を半分に折って三角にすること。これをお山やブドウに見立てることもできます。上手に折れたね、面白いね、もっとやってみる?など会話を楽しみながら折り紙を楽しんでみてください。

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ままごと

 ままごと遊びというと女の子が遊ぶイメージが強いかと思います。確かに女の子がよく遊んでいますが、男の子だって楽しんでいます。ままごとは日常の再現遊びなので、おうちでどんな事をしているかで遊び方が変化していき面白いです。

 基本はお料理を作って食べさせるのですが、ままごとの素材1つでも、考え方がいろいろです。例えばトマトやにんじんなどのモノの形がはっきりわかるプラスチック素材のおもちゃですが、これは友だちや先生、おうちの人など相手とイメージを共有するのに適しています。また、フェルトを四角く切った白や緑やピンク色や茶色や黒の素材のおもちゃは、一人一人のイメージによって変化するので、サンドイッチになったりのりまきになったりその時作りたいモノに合わせて使う事ができます。あとは、チェーンもうどんやラーメンに見立ててよく遊んでいます。保育園では見立てて遊ぶ力を大事にしていたので、こういった素材を色々と用意していました。

 保育園の行事でお店屋さんごっこがあります。その次の日は、再現遊びでままごとコーナーでお店屋さんごっこでやっていたパン屋さんやケーキ屋さんが盛り上がっていました。お店の人になりきり役割をこなしたり、友だちとのやりとりの仕方、モノのじゅんびや片付けなど張り切ってやっています。子どもは遊びながらいろいろ学びます。

パズル

 子どもたちの生活の中でTVや最近はYoutubeも見ている家庭も多いかな、と思います。こういうものに子育てさせないで、と言われますが大人だって見て夢中になるものだから、子どもたちも好きな番組は夢中になると思います。要は、子どもたちへの与え方ですね。時間を決めて内容も大人が選び、ダラダラ見せるのはやめましょう。

 

 TVから気持ちを切り替えられない子には、かわりにそのキャラクターのついているパズルがおすすめです。特に2歳〜3歳ぐらいの時期は本屋さんに売っているキャラクターパズルに、夢中の子が多かったです。アンパンマンやトーマスなど好きなキャラクターだとピースが多くてもコツコツやるようになりますね。

 

  

 ちなみに1歳ぐらいの子には口に入れても安心な木製か洗いやすいプラスチック素材の型はめパズルがおすすめです。4〜6歳ぐらいだとピースが多くなったキャラクターパズル やジグソーパズルを楽しんだり、LaQというブロックパズルも夢中になって遊びますよ。

 

 LaQはうちの子もはまっています。小学生になってもやっていました。はまる子にはおすすめですよ。世の中にはすごい方が沢山いて、LaQでポケモン鬼滅の刃の主人公を作っていたりして、びっくりでした。そんなYouTubeなど参考にしながら子どもたちの作りたい気持ちを刺激しています。保育園では女の子を作って髪の毛に蝶をつけていたり、剣を作っている子もちらほらいます。好きなものを再現できる力はすごいです。

プラステン

 プラステンとは、このブログの上に写真が載っているおもちゃです。

5色のドーナツ型の木のパーツを棒に差す遊びですが、それだけではないんです!

付属に紐とサイコロもついているので、紐通しもできます。木のパーツを並べ、それをす

ごろくのマスに見立てても遊べます。サイコロを振って出た目の色から棒に通すゲームに

してもいいですし、逆にサイコロで出た目を棒から抜くゲームにもなります。さらに、ま

まごと遊びの材料やお金にだって変身できます。シンプルだからこそ、子どもによってさ

まざまな遊び方ができるおもちゃです。こういう子どもの想像力(大人の想像力も)を刺

激するおもちゃで一緒に遊ぶと長い期間楽しむ事ができます。いいおもちゃに出会い、い

い思い出を作れるといいですね♪

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